妊活さんのためのオンラインスクール開校しました

2026年2月から4月にかけて、妊活をこれから始めたい方や妊活中の方を対象に、「産前産後ケア事業ensemble オンラインスクール はぐくみスクール」を実施しました。

妊活はデリケートな悩みである一方、気軽に相談できる場所が少なく、またインターネットやSNSには多くの情報が溢れているため、特に妊活を始めたばかりの方ほど情報迷子になりやすい現状があります。そこで、ひとりで悩みを抱え込まないよう、孤独な妊活中の方のための「戻ってこられる場所」をつくりたいという思いから本活動を開始しました。

このスクールを通して、妊活に対する向き合い方を変えること、ひとりで抱え込まずに相談や吐き出せる場所を持つこと、家族や身近な人には話せないようなことも安心して言える環境づくりを目指しています。

今回は、募集枠3名に対して2名の参加があり、途中で離脱する方もなく、最後まで講師陣が伴走しながらプログラムを実施することができました。

実際に活動を通して、3か月間受講した参加者からは、妊活に対する考え方や夫婦での向き合い方が大きく変わり、夫婦でしっかり歩み寄ることの大切さや、病院で不妊治療をするだけでなく、自分でもできることがたくさんある!ということに気づかれていました。

また、これから妊活を考えている参加者からは、自身の今の体の状態を知ることができ、いざ妊活が始まった時にベストな状態にしておけるように、普段の食事や生活習慣を見直すきっかけになったという声も聞かれました。

受講後のアンケートでは、「高度な医学的手法が妊活のすべてだと思っていたが、日々の暮らしを慈しみ、自分自身を整えることが根幹だということに気づけた」、「常に頭の中は妊活の二文字が占めていたが、その執着を自然に手放すことができた」という言葉をもらうことができました。

本活動を実施して、まだまだ世間の妊活に対するイメージが、「病院で何とかするもの」という認識が多いのだなと感じています。そのため、妊活に向けた体づくりの必要性が理解されておらず、お金をかけて受講する、という所まで至らなかった方も多くいました。また、個別での対応に関して運営側と講師間で認識のズレもあり、一部の講師からは不満の声もあがりました。

今後は、運営と講師での認識のすり合わせをしっかりと事前に行いながら、SNSや単発のイベントなどで、妊活する時の体づくりや心の土台づくりが大切であることをもっと多くの人に認識してもらえるように活動を継続していきたいと考えています。

また、今回はモニター開校として、少人数制・かなりの低価格で行いましたが、今後は受講生の受け入れ枠も増やしたり、スクール開校期間だけで終わらずに、その後につながる動線もつくりたいと考えています。

次期クールは、2026年9月~12月で開校を予定しています。

米谷奈穂

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