大阪親子水遊びイベント

2025年9月7日、未就学児や低学年(1〜2年生)の児童とその保護者を対象に、親子で参加できる「ワオラトゥーーン3 親子の水遊び」と題したイベントを開催したので、報告いたします。

当日は、水難事故防止のためのライフジャケット講座も行い、正しい着用方法や安全に水辺で遊ぶための知識を学んでいただきました。

代表である私は保育士として、日々「大人が本気で遊ぶ姿」を子どもに見せることで、子どもたちに「大人って楽しい」と感じてもらいたいと考えています。
その思いから、職場でも家庭でもない“第3の居場所”として、親子が思いっきり遊べる場をつくりたいと考え、この団体を立ち上げました。
活動は今年で3年目を迎えます。

さらに現在は、男性の育児休暇取得の支援や、イベント時における母親の負担軽減にも取り組んでいます。

活動のゴールは、保護者が「子どもにとって憧れられる大人になる」ということを、自ら体感し実感することです。
大人が夢中になる姿や、夫婦間のパートナーシップの在り方などを通して、子どもが「大人になりたい」と思えるような気持ちを育んでいます。

参加者の満足度は90%以上にのぼり、保護者の「楽しかった」という声は約9割、子どもの「楽しかった」という声はその数値を上回っています。

保護者が本気で遊ぶ楽しさを知ることでリピート参加につながっており、「育児への考え方が前向きに変わる」「ママが助かるイベントで、夫婦のパートナーシップが良くなる」といった声が寄せられています。
また、参加した男性保育士からは「自己研さんの場になった」「日頃はなかなかできない相談を、同じ立場で安心して話せる」「保育士として活躍する業界への貢献につながる」といった感想が寄せられています。

活動の中で直面した課題は、活動場所の確保や集客です。解決策として、参加者が「また参加したい」「友達を連れていきたい」と思えるように、紹介制度の導入やSNSでの拡散方法の改善に取り組み、リピート率の向上を図りたいと考えています。

来年度は、年間で4回の開催を計画しています。親子でより親密な関係を築きながら楽しみを存分に味わい、また参加者の社会への貢献意識を育む場にしたいと考えています。

次回は、2025年12月13日に「わお!ラボ♪」という制作イベントを開催予定です。

瀬古勇希